阿蘇エリアの中でも標高の高い産山村。山の中の急な坂道を登って行くと、目の前に大きなドームハウスが現れます。アメリカ人のブラッドさんが、大工さんであるお父さんとふたりで1年がかりで建てました。ドームハウスの横には、自給用の畑と放し飼いの鶏。家族の一員でもある番犬2匹もいます。
英語講師をしていたブラッドさんですが、「豊かな自然の中で暮らしたい」と、家族4人で2012年の7月に阿蘇に移住しました。
移住後、村の方の紹介で『NPO法人産山守り人の会』のことを知り、森林作業に加わることになりました。もともと、本国アメリカでは、大学で森林学を専攻し、ユタ州でのフォレストレンジャー(森林警備隊)の経験もあります。「自然の中で働けるのは気持ちが良いです。そして、木は、地球のとても大事な資源のうちのひとつですので、林業に関われることは嬉しいですし、誇りにも思います。また、『山の神の日』など、とても山に敬意を示している日本の文化にも感動しました。」
6:00 | 起床 朝食 |
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7:30 | 下の子どもをスクールバス停に送るため家を出発、そのまま仕事へ |
7:50 | 仕事スタート |
10:00 | 休憩 |
12:00 | 昼食 |
12:30 | 仕事再開 |
15:00 | 休憩 |
16:30 | 仕事終了 |
17:00 | 帰宅 チェーンソーの整備や鶏の餌やりや犬の世話、畑の手入れなど。 お風呂に入って、家族4人が揃ってから全員で夕食そして家族の時間 |
23:00 | 就寝 |